【2024年最新版】ベトナムのGrab広告の種類について徹底解説
この記事では、ベトナムのGrab広告について徹底解説いたします。
日本でも限定的ではありますが、シェアライドが解禁しましたね。ベトナムを含む東南アジアはGrabの一強です。そしてそのGrabには広告出稿ができるので、この記事では詳細について見ていきます。
この記事の筆者
Yudai Murata
ベトナムにて大手日系企業・ナショナルクライアントのWEB広告運用案件を複数担当
青山学院大学卒業後、株式会社sizebookにてEC・美容業界、人材・消費財・飲料品メーカーなどのWEB広告運用・フロント業務を2年間担当。
その後、ADKホールディングスに転職、ベトナムオフィスに駐在。
日系企業・外資系企業のフロント(営業)とWEB広告運用を中心にナショナルクライアントのプロジェクトマネジメント、チームマネジメントを担当。
月間の広告運用額は5万円〜1億円まで幅広く経験。ADKを退職し独立、Mirai Digitalを創業。
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Grab広告に出稿しているクライアント
結論、多くのメーカーやホテル・大手ECサイトが過去広告を配信しています。
■ファストフード
マクドナルド・バーガーキング・KFC・ピザハット
■ファストファッション
UNIQLO・H&M
■ホテル・観光
マリオット・Booking.com
■飲料メーカー
コカ・コーラ・ペプシ・ハイネケン・タイガービール・サントリー
Grab広告はエンドユーザーまでリーチすることができるため、消費財や飲料メーカーなど普段生活で頻繁に目にする商材が多い傾向です。
一方で、BtoBのメーカーなどは出稿量が少ない傾向にあります。
Grabの利用方法は多岐にわたりますが、シェアライドアプリ・フードデリバリーサービスがメインとしての利用が多いため、日常生活で”気軽に購入できる商品・サービス”は特に向いている媒体になります。
移動中・外出中に開いている傾向も高いため、価格感や購入しているシーンが容易に想像できるか、も大事かもしれないですね。
Grabアプリ概要
具体的に、Grabの数値周りを見ていきます。
アプリダウンロード数 | 2,2億回ダウンロード (東南アジア全域) |
Grab|アプリ内広告
アプリ上での広告をここではいくつかご紹介いたします。上の画像は、Grabアプリ上で配車を読んだ後の画面でポップアップで表示される広告になります。ユニクロさんもGrab広告を使っています。
Grab|O2O広告(Offline to Online)
色々とGrab広告の特徴はありますが、特にO2O(Offline to Online)の動線を具体的にユーザーに訴求することができる点です。
★Grab広告を使用した具体的なカスタマージャーニー
特定の商品をオンライン上で「広告表示」
→「広告経由のクーポンを発行」
→オフライン(お店のレジ)レジ前にて「クーポンコードを利用」
→「購入完了」かつポイントなどが貯まる仕組みも。
ここまでのカスタマージャーニーを描くことができます。
また、日本でもタクシー広告は1つのOOH広告の種類にはなりますが、
ベトナムのGrabでも車体のラッピング広告が可能になります。アプリ上での広告配信と合わせて、一定期間のGrabジャックもできますね。
最後の特徴はGrabが保有する膨大なユーザーのビッグデータから精度の高いターゲティングも可能になります。
Grabは東南アジア全体で2億人以上が利用しているアプリです。
ユーザー一人一人の購買データや、嗜好などをトラッキングしていることで多くのデータが含まれているのです。
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