ベトナムからの訪日インバウンド集客ならMirai Digital

この記事では、ベトナムからの訪日インバウンド集客方法について現在の日本のインバウンドの課題と具体的な施策について解説します。

日本全体のインバウンドマーケティングやベトナムからのインバウンドのデータなども含めてご紹介していきます。


この記事の筆者

Yudai Murata

ベトナムにて大手日系企業・ナショナルクライアントのWEB広告運用案件を複数担当

青山学院大学卒業後、株式会社sizebookにてEC・美容業界、人材・消費財・飲料品メーカーなどのWEB広告運用・フロント業務を2年間担当。

その後、ADKホールディングスに転職、ベトナムオフィスに駐在。

日系企業・外資系企業のフロント(営業)とWEB広告運用を中心にナショナルクライアントのプロジェクトマネジメント、チームマネジメントを担当。
月間の広告運用額は5万円〜1億円まで幅広く経験。

ADKを退職し独立、Mirai Digitalを創業。


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まず初めに、2023年のインバウンド訪日客数一覧をご紹介いたします。1位韓国、2位台湾、3位中国とアジア圏内からの訪日インバウンド客数が続いています。

肌感でも実際に日本に訪れている外国人が増えていることを感じる機会が多くあります。東京や大阪、福岡などの大都市を中心にインバウンド利用者が増えていますが、今後は地方の都市でも多くのインバウンド訪日客が増えるはずです。

2023年のインバウンド訪日客数一覧

国名累計人数伸率
1位 韓国6,958,494+587.1%
2位 台湾4,202,434+1169.2%
3位 中国 2,425,157+1182.3%
4位 香港2,114,402+685.2%
5位 アメリカ2,045,854+532.4%
6位 タイ995,558+402.7%
7位 フィリピン622,293+390.6%
8位 オーストラリア613,062+591.6%
9位 ベトナム573,916+102%
10位 カナダ425,874+662.2%
参考データ:https://www.jnto.go.jp/statistics/data/visitors-statistics/

今回ご紹介する「ベトナム」は毎年約60万人が日本に訪れています。アジア圏の中ではベトナムは上から7番目の場所に位置しています。

まず初めに「ベトナム」から「日本」へのインバウンド訪日客データについてご紹介いたします。2024年度も2023年から数値を伸ばし、60万人へ到達すると予想されています。

累計伸率
2024年約600,000(着地予想)+105%(着地予想)
2023年573,916+102%
2022年284,113+968.7%
2021年26,586-82.6%(コロナ禍)
2020年152,559-69.2%(コロナ禍)
2019年495,051+27.3%

2020年・2021年はコロナ禍で海外旅行の需要が世界的に落ち込みましたが、2024年現在はすでにコロナ禍以前よりも高い数値で推移していることが分かります。

これからも多くのベトナムからのインバウンド訪日客が増えることが予測され、日本のインバウンド市場は拡大するはずです。

東京・大阪などの大都市はインバウンド訪日客からも人気のエリアですが、地方都市の場合は認知度が低く、その都市の魅力が十分に伝わっていない現状があります。

この課題を解決するためには、「認知」を獲得することが最初のステップになります。認知度を上げるために、WEBマーケティング・WEB広告を用いることがおすすめです。

拡散性があるプラットフォームを意識することが重要です。

ベトナムから日本へのインバウンド集客おすすめ施策を2つご紹介いたします。

ベトナムでの認知度獲得のWEB施策であれば【Facebook】を用いた《Facebook広告》と《アカウント運用》がおすすめです。

ベトナムにおけるFacebookは主要プラットフォームであり、ベトナムの人口の約8割の人が利用しているため、Facebook上でのマーケティングが効果が見込めます。

ベトナムのFacebookについての特徴や具体的なクリエイティブについてはこちらをご参照ください。

今回のインバウンドマーケティングで重要な点は、インプレッション単価が安く、多くのベトナム人へリーチさせることであるため、Facebook広告の中でもストーリーズ面を中心に広告面を絞ることがおすすめです。

Facebook広告の平均的なインプレッション単価(1000回表示するのにかかる費用)は約100円〜500円です。

仮にインプレッション単価が500円で日予算が3000円の場合は1日6000回ほど広告表示ができることになります。

多くのユーザーにリーチできるという点でFacebook広告が非常におすすめです。

Facebook広告と同時にFacebookのアカウント(Facebookページ)の運用も

具体的には下記の5つを継続的に運用していくことです。

  1. 毎日画像や動画などを投稿
  2. 投稿へのコメントの返信
  3. フォロワー拡大のための施策検討と実行
  4. スパムコメントへの対応
  5. 限定配信などの投稿

Facebookページの運用はベトナムでは必須のWEBマーケティングの1つであり、ユーザーの信頼や認知度・ブランディング・売上拡大の鍵となる施策です。

最後に、ベトナムから日本へのインバウンド集客マーケティングを依頼する際に気をつけるべき指標・評価について解説していきます。

結論から申し上げると、評価指標は「インプレッション数」または「エンゲージメント数」のどちらかに設定することがおすすめです。

具体的な広告配信期間と配信ご予算、インプレッション単価が予想できれば、インプレッション数は算出することができます。

一方でエンゲージメント数とは、投稿した広告に対して「いいね」や「フォロー」「コメント」など何かしらのアクションが行われた回数のことをエンゲージメント数を定義します。

エンゲージメント率(これらのアクションが行われる確率)は事前に予測することが難しく、これまでの配信してきた広告と類似の業界のデータから予想し、目標を立てるなどの手法をとるケースが多い傾向にあります。

したがって、1番シンプルでわかりやすい評価指標としては「インプレッション数」がおすすめです。副次的な指標として「エンゲージメント数」を設定しておくことが良いでしょう。

Mirai DigitalはベトナムにおけるWEB広告運用・WEBマーケティング・SNS運用などWEB領域において幅広く対応可能です。日本国内でのWEB広告運用もご相談お待ちしております。

下のお問い合わせフォームまたはメール(mirai.vista23@gmail.com)からご相談お待ちしております。

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