【2024年最新版】ベトナム進出の日系飲食チェーン店4社と直近の動向
この記事では【2024年最新版】ベトナム進出の日系飲食チェーン店4社と直近の動向について解説いたします。
2024年はベトナム進出を発表した日系飲食店が多く、今後も各社の進出状況や店舗の場所選び、また新しく進出する日系企業も決まっているため競争が熾烈になることが推測されます。
この記事の筆者
Yudai Murata
ベトナムにて大手日系企業・ナショナルクライアントのWEB広告運用案件を複数担当
青山学院大学卒業後、株式会社sizebookにてEC・美容業界、人材・消費財・飲料品メーカーなどのWEB広告運用・フロント業務を2年間担当。
その後、ADKホールディングスに転職、ベトナムオフィスに駐在。
日系企業・外資系企業のフロント(営業)とWEB広告運用を中心にナショナルクライアントのプロジェクトマネジメント、チームマネジメントを担当。
月間の広告運用額は5万円〜1億円まで幅広く経験。ADKを退職し独立、Mirai Digitalを創業。
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全体概要
この記事でご紹介する日系飲食チェーンはこちらの4社になります。
- CoCo壱(カレー)
- しゃぶしゃぶ温野菜
- 牛角
- 焼肉ライク
今回の記事では、全て異なる料理のレストランのため比較が難しいですが、全体的な傾向と日系飲食チェーン店の特徴をご紹介します。
価格帯
4社の価格帯とコース・料理の詳細を記載しています。
企業名 | 価格帯 | 概要 |
---|---|---|
CoCo壱番屋 | 800円〜 | 日本より全体的に100~200円前後ほど安め。カレーのルーの味も日本と同様か。 |
しゃぶしゃぶ温野菜 | 2500円〜 | 日本と同様に食べ放題プラン。 |
牛角(Japanese BBQ Gyu-Kaku) | 2500円〜 | 日本と同様に食べ放題プラン。 |
Yakiniku Like Vietnam | 600円〜 | 日本よりも200円ほど安め。 |
出店エリア
ハノイとホーチミンで検討することが多いですが、ホーチミンの方が最初の出店店舗としては多い傾向あり。ホーチミンはハノイに比べて外国の文化に触れる機会が多く、外国人の往来も多い。
ビジネスの中心はホーチミンであり、日本人在住者もホーチミンの方が多い。
CoCo壱番屋ベトナム
企業名 | CoCo壱番屋ベトナム |
事業内容 | ベトナム国内でカレー店の運営 |
公式サイト | https://www.cocoichibanya.vn/ |
CoCo壱番屋はホーチミンに5店舗、ハノイに1店舗運営。ホーチミンの日本人街レタントンから徒歩3分の場所に店舗を構える。
しゃぶしゃぶ温野菜
企業名 | ONYASAI Vietnam |
事業内容 | ベトナム国内でしゃぶしゃぶ食べ放題を運営 |
公式サイト | Facebookページはこちら> |
2024年現在、しゃぶしゃぶ温野菜はホーチミンに1店舗展開している。ハノイには現状未進出。
牛角(Japanese BBQ Gyu-Kaku)
企業名 | Gyu-Kaku Vietnam |
事業内容 | ベトナム国内で牛角の運営 |
公式サイト | https://gyu-kaku.com.vn/ |
2024年現在、牛角はホーチミンに3店舗・ハノイに1店舗を展開。ホーチミンの日本人街レタントンの店舗にはしゃぶしゃぶ温野菜と併設されている。
焼肉ライクベトナム
企業名 | Yakiniku Like Vietnam |
事業内容 | ベトナム国内で1人焼肉業態の店舗運営 |
公式サイト | Facebookページはこちら> |
焼肉ライクは2024年10月にベトナム・ホーチミンに進出。1店舗目はホーチミン1区のビンコムセンター内にオープンしました。1人焼肉業態がどの程度ベトナムのお客様に受け入れられるのかが鍵と予想。
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