【2025年最新版】ベトナムのバイク台数・バイク保有率は?ベトナムのバイクメーカー5社の徹底解説

この記事では、【2025年最新版】ベトナムのバイク台数・バイク保有率は?ベトナムのバイクメーカー5社の徹底解説していきます。

これまでベトナムに来られた方は既にご存知かと思いますが、ベトナムには非常に多くのバイクが走っています。日本の5倍、いや10倍ぐらいでしょうか。道路における占有率は非常に高いはずです。

ベトナムのバイク台数やベトナムでの人気のバイクメーカーについて解説していきます。


この記事の筆者

Yudai Murata

ベトナムにて大手日系企業・ナショナルクライアントのWEB広告運用案件を複数担当

青山学院大学卒業後、株式会社sizebookにてEC・美容業界、人材・消費財・飲料品メーカーなどのWEB広告運用・フロント業務を2年間担当。

その後、ADKホールディングスに転職、ベトナムオフィスに駐在。

日系企業・外資系企業のフロント(営業)とWEB広告運用を中心にナショナルクライアントのプロジェクトマネジメント、チームマネジメントを担当。
月間の広告運用額は5万円〜1億円まで幅広く経験。

ADKを退職し独立、Mirai Digitalを創業。


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ベトナムのバイク台数

結論から申し上げると、2025年現在、ベトナムには約5000万台のバイクが国内で走っていると言われています。そしてベトナムの人口の約85%の人が1台バイクを持っているとの計算のようです。
(※所有可能な年齢での概算)

ホーチミン・ハノイの都市部ではバイクによって交通渋滞が発生しているエリアさえあります。この状況をベトナム政府も懸念しているため、交通状況に対しては今後も何かしらの政策を実施する可能性も高いでしょう。

■参考サイト

最新情報|バイク保有率は国民1人当たり0.8台

こちらは昨日、ベトナムニュース総合情報サイトVIETJOにて記事になっていましたので、ご紹介です。

結論は「ベトナムのバイク保有率は、バイクの運転が認められる国民1人当たり0.8台と極めて高い水準となっている」とのことです。

このデータにはバイクに乗ることができない16歳以下やお年寄りの方も含まれているため、実際のところはほぼ1人1台所有しているのではないか、と言われています。

またベトナムには、ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)が存在しており、加盟している5社のメーカーは下記になります。

・ホンダベトナム(HVN)
・ピアジオ・ベトナム(Piaggio Vietnam)
・ベトナムスズキ(Vietnam Suzuki)
・三陽工業(SYM)ベトナム
・ヤマハモーターベトナム(YMVN)

VAMMのデータは輸出台数を含まない国内市場での販売台数であり、5社とも販売台数の公表をしていないようです。

■参考記事

ベトナムの人気バイクメーカー

ここからは、具体的にベトナムにおけるバイクメーカー5社を解説していきます。ベトナムにおけるバイクは重要な移動手段になります。

ベトナムの首都ハノイには電車が開通していますが、ホーチミンには電車は開通していません。(現在工事中・最終段階の様です)

今後のベトナムのバイクメーカー各社の動きにも注目です。

最大のシェアを占めているのはHONDAであり、ベトナムの2輪自動車市場を牽引しています。

HONDAの本社はハノイ近郊にあり、ホーチミンにも営業所を構えています。首都ハノイから車で約1時間のビン・フック省にあるホンダ・ベトナム本社には広大な敷地に2つの二輪工場、四輪工場、テストコース、安全運転教育センターなどがあるようです。

価格帯は100,000円〜200,000円前後のモデルが多く見られます。

会社名Honda Vietnam Co.,Ltd
設立1996年
売上不明
公式サイトhttps://www.honda.com.vn/
YAMAHA Vietnam
SUZUKI Vietnam

ベトナムのVin Groupが手がけるVin Fast社から2輪自動車も製造・販売されています。Vins Fastが販売しているバイクは電動バイクのため、音がとても静かなのが特徴です。

会社名VinFast LLC
設立2017年
売上不明
公式サイトhttps://vinfast.com/
まとめ

ベトナムはモーターバイクが非常に多い国の1つです。しかし2024年から新しい公共交通機関として電車(地下鉄)がホーチミン市内に通ります。

これらの影響や、今後政府が交通状況の緩和のためにバイクの規制強化を行う可能性もあります。また最新情報が公開後にアップデートいたします。

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